ドライブの途中、日本海を見下ろす場所に、こんなモニュメントを見つけ、心惹かれました。
場所は、道南にある乙部町の道の駅、ルート229元和台の裏手です。
タイトル"潮笛"。
『寛政七年(1795) この地の漁師重兵衛・孫太郎・安次郎が小船でコンブ漁に出漁中、強風に会いダッタン(中国吉林省)に漂流、北京をへて二年後、長崎出島より苦難の末帰村した。この強い望郷の念と意思力を讃え、岬に打つ波涛と潮風にこめ作品とした。』
作者は、函館の工芸家 日展理事の折原久左ェ門さんと乙部町内の工芸家で日展会友の中川眞一郎さんの共同制作。
以上、乙部町HPより。
日本海を望む高台に、風を感じる曲線と音符のような丸みが、何とも印象深い作品でした。
青空や青い海にもとても良く映えていました。